八富成田斎場での火葬にかかる時間はどのくらいですか?

ご質問を有難うございます。

火葬にかかる時間は2時間が基本となります。
式場や控室などの使用料は基本料金が2時間の設定となっており、以降、1時間ごとに延長料金が発生します。その間、式を行わず火葬のみで、火葬控室で待つこともできますし、式を行って会食などをすることも可能です。
火葬のみの場合は、ご遺体にもよりますが、1時間強で終わるのが一般的です。

■火葬料無料でも利用できる八富成田斎場へのアクセス

八富成田斎場は成田市にあり、成田市をはじめ、八街市と富里市の3つの市で管理運営されている斎場です。
3市のいずれかで住民登録している方が亡くなったか、住民登録している方が喪主を務める場合には火葬料金と火葬待合室料金が無料なので、安心して利用できます。
場所は県道44号線沿いにあり、新空港自動車道 成田I.C.から車で5分の場所にあり、富里I.C.からなら15分です。
駐車場は敷地内と多目的広場を合わせて150台分用意されており、参列者が多い場合は臨時駐車場も使えます。
なお、多目的広場や臨時駐車場を使用する場合は事前に斎場事務所に伝えなくてはなりません。
すると、警備員が手配され、車の誘導なども行ってもらえます。
鉄道を利用する場合、JR成田駅からタクシーで5分ほど、または路線バスを使い、八富成田斎場前で降りてすぐです。

■設備や利用時間について

八富成田斎場には火葬施設と第一式場・第二式場の2つの式場があります。
火葬のみの利用もできますし、必要があれば、家族葬をはじめ、参列者を集めて通夜や告別式も実施可能です。
斎場に向かって中央の塔より右側が火葬施設で、左側に式場が用意されています。
式場施設の左側に第一式場の入口があり、右側に第二式場の入口があります。
成田市・八街市・富里市のいずれかで住民登録している故人や喪主の場合でも、式場使用料と式場控室料金は別途かかるので注意しましょう。
式場や控室などの使用料は基本料金が2時間の設定となっており、以降、1時間ごとに延長料金が発生します。
つまり、火葬に必要な基本時間は2時間と見ておきましょう。
その間、式を行わず火葬のみで、火葬控室で待つこともできますし、式を行って会食などをすることも可能です。
火葬のみの場合は、ご遺体にもよりますが、1時間強で終わるのが一般的です。

■火葬のみを行う場合

通夜や告別式などを行わず、火葬のみを行いたい場合も、八富成田斎場では遺族に寄り添う安心の設備やサービスが用意されているのが魅力です。
お別れ室は火葬炉に棺を納める前に、亡くなった大切なご家族と最期に対面をする場所です。
菩提寺のご住職や葬儀社などでご住職を手配してもらう場合には、お別れ室でお経を唱えていただくことができ、ご遺族が焼香やお花を入れるなどすることができます。
火葬場の中にはこうした設備がなく、火葬上の炉の前でお別れ式を行わなくてはならないケースもあります。
火葬場はその方だけではなく、ほかにも複数のご遺体の火葬の利用と重なるケースも少なくありません。
ほかのご遺族が式典などを終えて最期のお別れだけをしているのに、火葬だけのためのお別れをしているのを見られるのが恥ずかしいと感じることやほかの方の目に触れながらでは思い切り悲しめないと不満が残ることも少なくありません。
ですが、八富成田斎場にはお別れ室が用意されているので、こうした心配がなく、心残りなく最期のお別れとご住職による弔いを受けることができるのがメリットです。
お別れ室を出たら火葬炉へと移動し、扉の手前に遺影写真、お位牌を置き、扉の奥で火葬が行われます。
火葬中は、火葬控室で過ごすことができます。
火葬が終わると収骨のアナウンスが入るので安心です。
ご遺体がお子様など小さい場合には40分程度で終了することもありますが、一般的な時間は約1時間から1時間半ほどです。
それなりの時間があるため、精進落としとしてご遺族で故人の思い出話などをしながら食事を取る方も少なくありません。

■便利な施設について

八富成田斎場では食事の持ち込みはできませんが、飲み物の持ち込みは可能です。
また、売店でも飲み物をはじめ、おつまみ類や茶菓子などが販売されていますので、控室などで、ジュースやビール、ちょっとしたおつまみで簡単な精進落としもできます。
嬉しいのは開栓していなければ、後で返品できることです。
精進落としの際にはビールやジュースなどある程度の数を事前に準備して、わざわざ遠くから訪れてくれた親族やご近所の方、親友などに不足がないように振る舞いたいものです。
多めに用意しても、開栓していなければ、後で返品できるので、コスト面も抑えられます。
手荷物を預けたい際には第二式場脇にコインロッカーがあり、100円で利用できるほか、荷物を取り出す際には100円が戻ってくるので便利です。

■式を行う場合

第一式場は約120席、第二式場は約100席の広さがあります。
各式場のロビーでは香典の受付はもちろんですが、近年トレンドとなっている故人様の想い出コーナーを作ることも可能です。
これまでの人生の証を示す想い出の写真や日記、故人様が手づくりした趣味の品などを飾ることやお気に入りのぬいぐるみなどを飾ることができます。
訪れた参列者が式が始まるまでの間などに眺めながら想いを馳せ、参列者同士で故人様との思い出話に花が咲きます。
通夜振舞い会食室は36席分となっていますが、人数が多い場合には1部屋追加が可能で72席まで対応が可能です。
第一・第二式場を利用する場合、ご遺族控室が利用できます。
12畳の大きな控室で通夜の前や告別式の開式前などに休むことが可能です。
エアコンと寒い時期に活躍する石油ファンヒーター、内線電話、冷蔵庫が設置されていますが、浴室やシャワーは付いていません。
また、翌日の告別式に備え、ご遺体に寄り添いながらの宿泊もできません。

■Withコロナ時代の注意点

新型コロナウイルス感染防止のため、八富成田斎場でも新たなスタイルが導入されています。
あくまでもお願いであり、強制ではありませんが、不安なく最期のお別れを行うためにも、以下の点に留意しましょう。
来場人数はなるべく少なくなるよう配慮が必要です。
そのため、人数を限った、いわゆる家族葬が適しています。
発熱等の症状が継続している場合や体調のすぐれない方は来場は控えるようにしましょう。
来場の際にはマスクの着用と手指の消毒を行いましょう。
式場で家族葬を行う場合も、席の間隔を空けて配置することが大切です。
待合室や控室は3密が起こりやすいため、窓やドアを開放するなど適宜換気に努めましょう。
また、感染不安が収束するまでは、室内での会食はなるべく控えることが求められています。

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八富成田斎場での葬儀はどんな流れで進んでいくのか

2020.09.01

■八富成田斎場の葬儀の特徴

公営の総合斎場になりますので、広々としていて大人数で葬儀を行いたいときにも利用できます。
千葉県の成田市だけでなく、八街市、富里市の3市で運営しているのも特徴です。
葬儀場だけでなく火葬場が併設されていますので、葬儀が終わった後にわざわざ火葬場まで移動をしなくても、同じ場所ですべてを済ませられます。
今はコロナウイルスなどもまだ心配な時期ですので、マイクロバスや車などにて皆で密になり移動をする心配もありません。
式場は80席から100席の部屋が2室あり、ある程度の人数を呼ぶ場合もこちらの2つどちらも使うことが可能です。
場所も皆が来やすい立地で、JR成田線成田駅からもタクシーで10程あれば到着します。
八富成田斎場では、葬儀のプランによって流れは変わってきます。
プランは、火葬式プラン、一日葬プラン、家族葬プラン、一般葬プランの4種類です。

■火葬プランでの流れとは

病院やご自宅などでお亡くなりになった後にお迎えに上がり、その後ご安置をします。
そして最低24時間は火葬してはならないという決まりがありますので、日数を置いて火葬式を行います。
普通のお葬式ではお通夜や告別式を行うが一般的ですが、この部分を省略するので流れとして一番短いです。
火葬プランでも2つのプランを用意していて、病院などのお亡くなりになった場所から直接火葬へ行く直葬プランと、自宅で一旦安置をしてお参りする備品を備えた火葬式プランがあります。
どちらのプランを選んでも良いですし、寝台車や霊きゅう車も基本搬送料の中に含まれていますので気軽に利用可能です。
流れとしてはお迎え→ご安置→火葬の順番になります。

■一日葬プランでの流れとは

こちらはお通夜は行わないのですが、そのほかの流れはすべて行います。
まず病院や自宅などのお亡くなりになった場所からご安置するところまでは火葬式と変わらない流れになるのですが、その後に告別式を行います。
しっかりとお亡くなりになった方とお別れをして、その後火葬という流れです。
なかなか時間を取りにくい方やご親族が高齢、遠方であるなどの場合、何日もかけて行うのは負担になってしまいます。
そのすべてを一日で終わらせることができますので、ご負担を軽くするメリットがあります。
順番としておさらいをすると、お迎え→ご安置→告別式→火葬という流れです。
告別式の祭壇はグレードがいくつかあり、一番リーズナブルなメルシーから始まり4種類あります。
リアンというプランが値段としては一番高くなります。

■家族葬プランでの流れとは

最近一番人気なのが家族葬で、親しい親族だけで行えるのでゆっくりと故人とお別れができるのもメリットです。
さまざまな方がご参列する場合は、ゆっくりとしていられません。
故人とのお別れよりも、さまざまな方に挨拶をして忙しく終わってしまいます。
もっとゆっくりと近親者のみで行いたいという考えの方も増えており、家族葬は大変人気です。
流れとして火葬式や一日葬と同じくお迎えからご安置まで行った後に、お通夜をして後日告別式、火葬という流れで行います。
家族葬を行う場合は1日1組限定で行いますので、ほかの方に気を遣う必要もありません。
本当に近親者の方だけで昔のことを思い出しながら、故人とゆっくり最期のお別れができます。
時間も気にせずに、心がスッキリとするまでリラックスできます。
お部屋もゆっくりとくつろげるように、有名ホテルなどでも使用されているベッドを取り入れ、負担がないように細部までこだわっているのも特徴です。
家族葬での流れをおさらいすると、お迎え→ご安置→通夜式→告別式→火葬の順番になります。
プランは7つの中から選べ、リーズナブルなアンジュから豪華なプラチナ、オリジナルのプランまで用意しています。

■一般葬プランでの流れとは?

広さもあるので一般葬プランというものも用意しており、ある程度の大人数の方がご参列という場合でも安心して利用できます。
特に家族だけでなく、ご友人や町内の方などがご参列する予定というときには、ピッタリなプランです。
おもてなしの費用に関しては人数に応じて金額は変わってしまいますが、ほかの費用に関しては追加料金がないので安心して利用できます。
一般葬の流れは家族葬での流れと同じく、お迎え→ご安置→通夜式→告別式→火葬となります。
ほぼ家族葬と同じ流れで、人数がある程度多くなり、故人のご友人や職場の方もご参列される点だけが異なるくらいです。
こちらで選べるプランも7つの中から選べ、予算などを見ながら好きなものをチョイスできます。

■事前に相談をしておこう

葬儀の流れは簡単にすべて行うとなると、お迎え→ご安置→通夜式→告別式→火葬となりますが、ほかにも決めなければならないことなどもあり、急遽当日慌ただしく決めていくと大変です。
万が一のときはいつ来るのかわからないので、そのときになると気持ちがついていかず、お葬式の細かい部分まで冷静に決められなくなってしまうかもしれません。
だからこそ元気なうちにどのような葬儀を行いたいと考えているのかを、家族様で把握しておくのも大切です。
事前相談を行っておけば、当日の葬儀や法要の流れも知ることができ、さらに成田市独自のマナーもわかります。
何も知識がなくその場その場でバタバタと決めるよりも、心に余裕を持った状態でいざ起きたときも対処できるでしょう。
事前相談では余裕もありますので、プランやどのようなものを用意するのかなど細かい部分までゆっくりと決められます。
相談する場合の流れとしては、まずネットか電話で問い合わせを行い実際に対面をして事前相談される日を決めます。
そして当日は落ち着いて話すことができるスペースで、ゆっくりと納得がいくまで相談可能です。

■事前相談を利用しましょう

葬儀の流れはどのプランを選ぶかで変わり、一番早く終わるのが火葬式で、ある程度流れがあり一通りのことを行うのは家族葬や一般葬になります。
直葬や一日葬に比べると家族葬や一般葬は流れも多いので、少し日数やお葬式にかける時間も長くなります。
どんな流れで行うのか詳しく知り、決めておくためにも、ぜひ事前相談を利用してみましょう。
小さい質問や疑問、すべて相談可能となっています。

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施設も充実していて葬儀場と火葬場が併設されている八富成田斎場

■葬儀場と火葬場が併設されていて便利

ほとんどの葬儀場は、火葬場よりも少し離れた場所にある場合が多いです。
そのため葬儀の後は個々に車や大型バスなどを借りて、火葬場へ移動しなければならず大変です。
しかし八富成田斎場の場合は、葬儀場と火葬場が一緒になっています。
葬儀を行った後同じ会場で火葬も行えるため、またどこかへ移動しなければならないという負担を減らせます。
参列者もさまざまな場所へ移動するのは大変ですので、一度にすべてを行える環境は助かるでしょう。
そして葬儀場から火葬場まで揃っている八富成田斎場は、式場も広い部屋があります。
生前お世話になった方などが多数いる場合、ある程度の会場の広さが必要です。
そのような場合でも、八富成田斎場を選べば困りません。
80席から100席の部屋が2部屋ありますし、もし人数もさらに多い場合にはこの2部屋を合わせて使用もできます。
普通の葬儀場ではある程度収容できる人数は限られていますので、より多くの参列者に着てもらう予定がある方は、迷わず八富成田斎場を選べば間違いありません。
場所のアクセスも良く、JR成田線成田駅からタクシーで10分程の距離にありますので、来る方も公共交通機関を利用できます。

■施設も充実していて安心

ある程度の人数の方が来る場合でも、親族控室は12畳の控室を用意していますのでゆっくりと故人の思い出話ができる環境があります。
お葬式では通夜やお葬式、火葬などさまざまなことを行わなければならないので、結構な時間がかかります。
その際にも、ゆっくりと休める環境です。
お風呂に入りたいというときには、ご遺族の方が順番に銭湯にも行けます。
成田市公津の杜にはスーパー銭湯華の湯がありますので、こちらで疲れを取りお風呂に入られる方もいます。
もちろん自宅で入ったほうが落ち着くという方は一旦帰宅して入ってきて、また戻ってくるのも可能です。
寝台車と霊柩車の用意が可能で、どちらもしてほしいという場合もOKです。
ある程度の人数の方がさまざまな地域から車で来る場合でも、駐車場に150台以上停められます。
公共交通機関でも車でも行けますので、大人数での葬儀になりそうな場合でも困りません。

■待合室やロビーもあり快適

火葬中には少し長い時間の待ち時間があり、お亡くなりになった方の体格や体型などによっても変わってきます。
納骨までにだいたい1時間から2時間はかかってしまいますが、このときには待合室で待機可能です。
お菓子などを食べながら皆で亡くなった方との思い出話をすることもできますが、最近ではこの時間を利用して精進落としをされる方も増えています。
席数は36席ありますので、ある程度の人数の方で精進落としをされる場合も安心です。
多目的の待合ロビーもあり、ご収骨まで残り15分程度になったら待合室からロビーに移動して終わるまで待機します。
その後終了がわかったら移動し、ご収骨を行います。

■清掃管理も行き届いていて安心

葬儀を行うときにじめじめしていて汚い場所では、故人に申し訳なく、嫌な気持ちにもなってしまいます。
きれいな場所で葬儀を行いたいと思うのが、当たり前の心理でもあります。
普段から八富成田斎場では清掃をしっかりと徹底しており、内観だけでなく外観もきれいにしているので安心です。
葬儀にさまざまな方を呼んでも、汚い環境の中に人を呼んでしまったというような気持ちにはさせません。
さらに心もゆったりと落ち着いた気持ちになれるような環境もあり、近くには広場やテニスコートがあります。
季節にはよりますが、緑が色濃く自然豊かですので心も安らぐでしょう。
建物の中も駐車場なども広々としていますので、窮屈感を与える環境はありません。
呼ばれた方も、清潔感があり館内も広く不便がないため満足することでしょう。

■新型コロナウイルス対策もしっかりと行っている

最近では三密を避けるようにとニュースでも報道されており、新型コロナウイルスが怖いと感じている方も多いでしょう。
特に葬儀となるとさまざまな方が来て、1つの会場の中にいることとなります。
なんとなく飲食店や電車内のように、密になるイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスを蔓延させないために、八富成田斎場では対策を徹底しています。
そして、政府の方針でもある密閉空間、密集場所、密接場面の回避を行い、感染症対策に最大限努めてもいますので安心です。
まず館内に入る前にご遺族の皆さんにも手を消毒してもらい、施設内は密閉された空間にならないように小まめに窓を開けて空気の入れ換えをして、常に空気清浄機も使っています。
施設内も利用前後しっかりと消毒を行い、全員にマスクの着用も行ってもらうように呼び掛けていて、長く滞在をしないように10分程度にしてもらい、お悔やみのときにも手の届く場所では会話をしないようにもしています。
コロナウイルスの関係で、今は施設内での飲食も禁止しているので安心です。
葬儀場から火葬場までの密状態でのバス移動もなく、利用される方の協力は必要となりますが、しっかりと対策を行っています。

■お得な会員制度がある

葬儀場の会員制度と聞くと、年会費などがかかるようなイメージを持っているかもしれませんが、八富成田斎場では年会費や月々の掛け金は必要ありません。
一度会員になったら初めの入会金のみで、一生会員になれるシステムになっています。
そして自分だけでなく、2親等以内の家族の方にも同一のサービスを提供していますので、必要なときに利用ができるのです。
ゴールド会員の場合は5,000円、プラチナ会員の時には10,000円の入会金がかかりますが、お葬式を行う際に、最大で150,000円以上も安くなりますので、大変お得な会員制度となっています。
お葬式のプランだけでなく、絆イベントというものがあり参加も可能で、会報誌で日々の生活で役立つ情報を配信していますのでお得なことばかりです。
ほかにも相続の専門スタッフなどの専門家を紹介、仏壇仏具も特別価格、人形供養無料などと特典が満載です。
申し込みはインターネットのサイトからも可能であり、わからない点があれば電話やメールなどでも聞けます。

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なぜお盆をするのですか?

■なぜお盆をするのですか?

お盆はご先祖様の霊を迎えるために行う行事です。お盆を行う意味の一つは「亡くなった方 の霊をお祀りすること」にあり、ご先祖様との命のつながりを確認する日となります。  仏教ではお盆のことを「孟蘭盆会」と言い、『孟蘭盆経』というお経がお盆行事の元となって いますが、そこに書かれていることは、亡くなった親を供養すると同時に、僧侶を供養すること です。 『孟蘭盆経』では7月15日を亡くなった親への供養する日と説いています。 つまり、現在の7月15日、8月15日のお盆の日取りは『孟蘭盆経』によるところが大きいということ になります。  日本でお盆の行事が初めて行われたのは606年と言いますから、聖徳太子の時代にはすで にお盆行事があったことになります。 また、日本には元来祖霊信仰があり、お盆とお正月の時季はご先祖様の魂が帰ってくる日とされ ていましたので、仏教が伝来する以前からご先祖様を迎える行事はあったようです。  歌人として知られる藤原定家(1180~1235)の日記『明月記』には現在の盆提灯の一つである 高灯龍がすでに使われていたと記されています。  お盆が行われる旧暦7月15日は中国では中元と呼ばれる日です。中元とは夏の贈り物 「お中元」の起源ですが、中国ではこの日、自らの日常を反省し、一日中火を焚く習慣がありました。

■初盆(新盆)とはどのようなお盆ですか?

亡くなられて四十九日法要が終わった後、つまり忌明け後に初めて迎えるお盆のことを特に 初盆、あるいは新盆(しんぼん・あらぼん)と呼んでいます。初盆の際には親類や知人が集まり、 特に丁寧に供養をするのが習わしです。  初盆の際には白木で白い火袋の提灯の他、特別な提灯を用いる地域もありますが、最近では 絵入りの普通の提灯を用いる地域も増えています。  初盆の際には特別な初盆用の供養具を用いる地域もあります。 関西地方の一部では「新棚」と呼ばれる小型のお社の中に経木塔婆を祀ったり、精霊船にやは り経木塔婆を乗せたりします。 これは初盆を迎える霊が「新仏」[荒魂]と呼ばれ特別な精霊とされるためです。

■盆棚・精霊棚は何故作るのですか?

お盆の時に特別に作られる棚のことを盆棚、精霊棚、魂棚、呼びます。精霊棚はご先祖様を 迎える舞台となり、ご先祖様のお位牌中心にして様々なお供えをします。  精霊棚は屋内に設置する場合と屋外に設置する場合、あるいは屋内外に設置する場合とが あります。また、地域によっては屋外に水棚と呼ばれる棚を設けます。

■精霊とは何ですか?

精霊は「しょうりょう」「しょうらい」「しょらい」など様々な呼ばれ方をします。ご先祖様の霊、 無縁様の霊など亡き人の霊のことを言います。また、初盆の方の精霊を特別に[新仏][新精霊] と呼び、特別な盆棚や供養具を作る地域もあます。

■盆飾りの牛と馬の意味を教えて下さい。

かつて牛や馬は農耕生活の中で欠かせない動物でした。 盆棚に飾る牛や馬はそうした生活を反映したものです。 お盆の時には牛や馬を休ませ丈夫であるように祈った、とも言われます。  盆棚の馬や牛はキュウリやナス、藁や苧殻などで作られますが、現在では先祖の乗り物として 解釈されるのが一般的です。  キュウリやナスで馬や牛を作り盆棚に飾る習慣は江戸時代にはすでに見ることができます。 俳人として有名な小林―茶の句には   「すね茄子、馬役を相勤けり」   「瓜の馬御仏並におがまるゝ」(1823年) というものがあります。  また江戸時代の文献には「七月十三日から十五日まで、家々ではその先祖を祭り、そこには 必ずナスの牛とキュウリの馬を飾る]と記したものもあります(藤森弘庵『春雨楼紙紗』1851年)。  ナスはその形から牛となり、キュウリはその形から馬と連想されてきましたが、実は地域によって ナスが馬ということもあります。 また、複数を飾ったり、牛か馬のどちらかを飾るという場合もあります。

 ■盆棚・精霊棚へのお供物について教えて下さい。

盆棚へのお供物は地域によって異なりますが、大まかに言って次のようなものがあります。 (1)稲・アワ・キビ・トウモロコシ等の穂(吊される物) (2)里芋などの農作物(里芋の葉は供え皿にもなる) (3)ほおづき・ハマナスなどの赤い実(吊されるもの) (4)素麺やうどんなどの麺類 (5)水の子 (6)お団子 (7)供え皿となる蓮の葉(里芋の葉) (8)盆花 『孟蘭盆経』ではお釈迦様が次のようなものをお盆のお供物として挙げています。 「具飯百味五果汲濯盆器。香油錠燭。」  百味五果とは様々な食事と果物のことです。そしてお香(香油)と錠燭(灯火)を供えなさい という意味です。 そしてそれらは盆器に盛りなさいと指示されています。 これは仏具であり、場合によっては蓮の葉や里芋の葉ということになります。

 ■ほおづきを飾るのは何故ですか?

盆棚やお仏壇の前にほおづき(酸漿)を下げる地域があります。ほおづきは「鬼灯」とも書かれ 死者の提灯であるとも言われています。 東京・浅草寺では7月9日・10日の両日行われる「ほおづき市」が有名です。

 ■床置き型の盆提灯と吊す形の盆提灯、どちらを選べば良いですか?

盆提灯には吊すタイプの製品と、床に安置するタイプの提灯とがありますが、どちらでも大丈夫 です。  吊す形式の盆提灯には岐阜提灯(壷型)・御殿丸・住吉・博多長などがあります。床置型の 製品には大内行灯と呼ばれる三脚形式の製品の他、最近ではマンションなどにもマッチする デザインの製品もあります。 狭いスペースの場合には、吊すタイプの盆提灯の方が良いかもしれません。 地域によってよく使われる提灯もありますので、贈り物にする場合には確かめた方が良いでしょう。

 ■盆提灯はとこに飾るのですか?

盆提灯は盆棚・精霊棚の前もしくは仏壇の前に飾るのが基本です。迎え火、送り火としての 灯火にする場合には玄関もしくは窓際に飾ります。

■盆提灯はいつ購入すれば良いのですか?

お盆の時に用いる提灯としては6月~7月が中心となりますが、一年を通してお買い求め頂く ことができます。 地域によっては葬儀時に喪主の方に送ることもありますので、この場合も通年のお買い求めと なります。

 ■盆提灯は一対で飾らないといけないのですか?

盆提灯は一対を基本として飾る習慣を持つ地域もあり、一対で飾るのが理想です。 ただし、スペースの問題もあり、飾る場所が狭い場合には一対でなくとも大丈夫です。

 

 ■盆提灯は自分で購入しても良いのですか?

地域によって、盆提灯はご親族の方が贈る風習が強い場合も ありますが、盆提灯はご自身で用意されても、贈られたものでも、 どちらでも構いません。贈り物にする場合には、相手側の意向を 確認した方がよいでしょう。

■初盆用の提灯について教えて下さい。

初盆の際には、白木地で白い火袋を持った提灯を飾る地域が多いようです。 盆提灯と同様の形式の製品の他、白木の屋根付灯寵や六角灯寵の場合もあります。 初盆時ににぎやかな飾りをもった切子灯寵を飾る地域もあります。 ただし、白木提灯を使わない地域、屋外のみ白木提灯を用いる地域もあります

■成田流 お迎え提灯(手丸提灯)って?

お盆の入りと送りの際に、家からお墓までご先祖様をお迎えやお見送りする際の提灯。一般的には家名や家紋をお入れして作成するのですが、全国的にみても写真のように正面に家名を入れるケースが多いのですが、成田では持ち手側にお入れするケースが多く見られます。これは言われは定かではありませんが、お盆の時期は各ご家庭でご先祖様を一斉にお迎えにいくことになり、お墓に置いておくと同じ家名の場合分からなくなってしまうというようなことで持ち手側に家名を入れるようになったとも言われています。これは独特の慣習によるものです。

どちらに家名を入れるかは自由であり、間違いではございませんのでご安心ください。

持ち手側家名           正面家名

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